それが、再生中にノイズが乗るということ。

これはQuickTimeで再生するときに起こるものであり、例えばvlcなんかで再生すれば問題はありません。
で、このデバイスは2002年9月に出た物で、僕自身はそれを1年程度しか使わなかったのですけど、その間にキャプチャされたデータが残っています。それをH.264に変換するときにちょっと困ったことになります。
それは、僕がメインで使っている変換ツールがMPEG Streamclipであることに由来しており、つまり、そのツールはQuickTimeベースの物であるために、どうしてもそのノイズが乗ってしまった状態で変換されてしまうのです。
そんなわけで、QuickTimeを使わない変換ツールを物色するわけですね。ついでに簡易であることも求められます。や、面倒なことは避けたいし…。
つーことで、選択しに上がるのがVisualHubです。
これはフリーのiSquintの上位版という位置づけで、H.264に変換するのならこいつでも目的を達することができます。ただ、2Passはできない。いや、別にできなくてもいいんだけどね。画質さえよければ。ただ、もし変換して画質が悪かったとき、2Passならばこんなことにはならないのではないか、って思うのが嫌なので選択肢からは外します(チキンな俺です)。
というわけで、VisualHubのデモ版を試してみた次第。結果は以下のような感じとなりました。

きれいですね。これなら古いファイルの変換も安心できそうです。
そんなわけで、そのうち購入に走りたいと思いマスですよ。
余談ながら、このソフトのdmgファイルを開いたウィンドウがちょっと気に入りました。

ソフトはアプリケーションフォルダに、マニュアルは頭に入れるってことっすね。