Lagoa Emit Grid よく分からん

Lagoa Multiphysics の水をジャーって出す時に、Lagoa Emit Gird使ってみます。
んで、管の中を流れている様子を見せない限り、たとえば蛇口の先端にエミッターとなるNullを配置して、Nullの向きに放出させるようにしたいわけです。

そうすっと、Lagoa Emit Gridの Initial Forceのポートにベクトルぶち込めばいいんじゃないかと考えたんですけどね。



とりあえず、こんなふうにNullの方向を取得してみて、Initial Forceポートに差し込んでみたら、射出される向きがずれるんですよね。
なんでだろうと考えてみて、Lagoa Emit Gridコンパウンドの中身をみてみたのです。



Initial Forceは、コンパウンド直下のInitial Dataコンパウンドの中のLagoa Initノードに繋がっておりました。
そして、Lagoa InitのForce at Emittionに直接繋がるのではなく、Rotate Vectorノードを介して接続されています。ここで回っちゃっているみたいなんですよね。直接つなぐと、下図のように意図した方向に飛んでいきます。





しかし、Rotate Vectorノードがどんな効果を出しちゃっているのかよく分からないのですよね。
Nullの回転の2倍多く回ってしまっているように見えるんですけど、Rotate Vectorってそんな風に乗算されましたっけ?

とりあえず、コンパウンドの中身を触ると意図したようになるように見えるけど、ちょいとよく分からない状況なのでした。

<追記>
あー、そっか。エミッタ基準のベクトルなんだ、Initial Forceの値って。
だから、上記実装だと回転値が2倍になる。ってか、全くの無駄実装ってことだw
</追記>